February 27, 2010
明日屋上にのぼる。
高い所は得意な方では無い。
以前、六本木ヒルズの展望台に上がり、窓ガラスから東京を一望。煌びやかな眺望に夢うつつな周りの人々をよそに、ガラスにぴったりとは寄らづ、ガラスに対しひとり半身で、覗きこむようにしていたことを思い出した。
現場は荻窪の新築3階屋上。高さは無いが柵も無い。これが結構怖い。
芝張り、種撒きに奮闘する。

高麗芝を平張りにし、シロツメ草の種、白花、赤花を撒く。
3月末には綺麗な新芽が顔を出す。楽しみだ。

今日はモミジが大量入荷、ひと苗1,890円になるが品物は良い。
綺麗で良い品物は問屋さんからあっという間に無くなっていく。
見付けた時点で早めにキープ。我々の基本です。
February 24, 2010
昨日よりもさらに今日は暖かい。
先日、スミレと寄せ植えしたオカメザクラの蕾が
今にもほころびそうになってきた。

今か、今かとほころぶタイミングを
計っているようだ。

枝垂れ桜の大鉢をリーダーに、
チームSAKURAを結成。
富士枝垂れ桜、富士桜、オカメザクラ、湖上の舞は
盆栽仕立てに。
もちろん苗でも販売中です。
その他、旭山桜、湘南桜、十月桜などの苗も
入荷しています。
ゆっくりお家で楽しむお花見、
お勧めです。

February 23, 2010
今日は、暖かかった。
心なしか枝屋に並ぶ花たちも重いコートを脱ぎ、
くつろいでいるかのようだ。
その中でも、春色のシフォンのスカーフのように
ふんわりとやわらかくたたずんでいる人がいる・・・
『フランソワ』だ!
この周辺だけは、ぽかぽか小春日和の雰囲気。

アップに耐えられるこの肌のキメの細かさ!
うらやましすぎる・・・

ソロで飾って良し!数人のグループで飾って良し!

あれっ!?ヒヨコたち!!

ヒヨコ①『・・・。』
そしてまたコメントは無い。。。

February 22, 2010
枝屋は西荻窪の平和通り商店街にある。
何の気無しに駅の方を向いて写真を撮ってみた。画像をパソコンに取り込み、また何の気無しに見てみると、びっくりする程に電柱、電線が多い。むしろ平和道り商店街の主役的存在。普段、意識して空を見る事無かったが、なんだか寂しくさえ感じる。
区長さん電線を地中に埋めて下さいませんか?

もしくは樹木の電柱なんて物は如何でしょうか?
あっ、でも電線は無くならないか…。

せめて木を植えよう。
大きく育てて、枝を張らせて、商店街天然のアーケード。
天気の良い日は太くてひんやりした木の幹の脇をゆっくりと歩きながら買い物。
木の下には腰掛けなんてあったら最高。
太くてひんやりとした木の幹の脇で顔を上げてみる。
強い木漏れ日に視界を遮られ駅の方角に目を遣ると、日向、日陰、日向、日陰、日向、おばあちゃん、日向…
理想の日常の風景。勝手に妄想。勝手におばあちゃん登場。
寒い寒い花屋の店内で、一瞬陽炎が見えてぼんやりと消えていった。
February 21, 2010
枝屋で『ヒヨコ』が生まれた。
このヒヨコ、以前働いていた花屋にいらしゃっていたHさん(dotti pottiさん)から無理を言って譲り受けた。お店を卒業する際は『ドリフターズベスト』を頂くなど、兼ねてからそのセンスに敬意を表していた。
このヒヨコたち、名前はまだ無い。
とりあえず、ウグイスカグラの根元に巣ごと置いてみる。

ヒヨコ①『 。』
ヒヨコ②『 。』

ヒヨコ②『 !!』

ヒヨコ②『 …。』

ヒヨコ①『 !?』
ヒヨコ②『 。。。』
コメントはまだ無い…
February 19, 2010
今日は久方振りに雲の切れ間から太陽が顔を出している。このまま晴れる事を祈りながら配達に出た。切り花のミモザのご注文を頂いていたが市場で見付けられなかったので近所の花屋さんに分けてもらう。道中、あちこちの庭では2月は中旬も過ぎミモザの花も膨らみ色ものってきたことに気付かされる。ついこの間まで固かった蕾達はこの低い気温の中でも僅かな日照時間の違いを感じていたのだ。
ミモザの花が終わると桜が主役となる。

公園や街路樹など辺りはピンク一色となり、人々はピンク色の花の下に集まっていく。
桜は日本人にとって特別な花なのだろう。桜の下で皆で楽しくお酒を飲むのは確かに楽しい。しかしお花見とは名ばかりに『ブルーシート』が地面を覆い、桜よりも無機質塩化ビニールと人工的な青が目立っている所も少なくない。残念である。

盆栽用の苗でも桜は多品種にわたる。
この画像は『富士桜』。枝振りも力強くてカッコいい。
個人的に、桜は密生して植えられている場所よりも、野や山に点在している方が好ましい。
野に咲く桜は青空と、山に咲く桜は木々の若葉とのコントラストが美しい。

蕾も少しづつ大きくなってきた。店内に閉まって帰っている為露地物よりも早く開花しそう。
苔の緑と桜のピンク。
こころが揺さぶられないはずは無い。
February 17, 2010
しばしば道路に立って店を外から眺めてみる。いつも店の中にいると客観的に枝屋がどう見られているのか、生きていない商品、スぺースはないかが良く見えて来る。
外から見て正面中央に、数日間に渡り鎮座したままの「白桃」の枝物がある。
ここ数日の急激な冷え込みで、蕾はまったくもってほぐれる素振りも見せずに縮こまっている。
白桃の枝丈は2m強。存在感十分。
早く咲かないかなぁ。と思っていると…
あっ! こっちが綺麗に咲いてる。

先程、お向かいの中国茶のお店、サウスさんから差し入れのお茶を頂いた。
その名も『ウォータームーン』。
中国の緑茶にお茶の花があしらわれていてとても可愛らしい。写真にとっても絵になります。味は言うまでも無く美味。仄かな甘みと爽やかさが鼻を抜けて心地良い。
そうこうしているうちに、こちらも開いてた!

白桃の「白」は独特の風合いがある。肉厚な花びらがそう感じさせるのかな?
蕾は薄い桃色。
それなのに開くと真白になる。
これから『桃の節句』まで市場には桃が沢山出回る。桃の花は乾燥に弱いので暖房の風が当たらないように気を付けて飾りたい。
February 16, 2010
人は、しばしば他人の肌を見て褒める。もちろん酷く言う人もいる。肌がきめ細かくで綺麗ね。や、色白ね。色黒ね。など、常に評価の対象として捉えられ、時には日常の趣味や生活スタイルまで想像させる。
しかし、樹木の木肌や草花の茎にはあまり関心が持たれない。もちろん樹木によっても『肌』の色、ツヤは木によってそれぞれ違う。角館などの伝統工芸として作られている茶筒には桜の樹皮が使われている。桜独特の光沢がとても綺麗である。肌が評価されて材として用いられたのであろう。

画像の木肌も印象的。「アセビ」の木肌はごつごつしているが洒落て見える。余程大きくなったアセビでないとこの風合いは出てこない。枝屋でも珍しく「木肌」のみで店のセンターを確保した。
今日は朝からお庭植栽途中のお宅にお邪魔し仕上げをして来た。樹種はアオダモ、コハウチワカエデ、トサミズキにコナラ、ツリバナマユミ。その他下草達を植え込みお茶を御馳走になった。その席で奥さまには「木肌の『白い斑』が綺麗」、と喜んで頂いた。アオダモ、コハウチワカエデにはくっきりと白い斑が浮き出て見えていたのである。そこまで見て下さるとは嬉しい限り。雨の日はまた一層綺麗にコントラストが浮かび上がります。今回芽吹き方の面白い種が多いので春の芽吹き、新芽の色の変化も満喫して下さいね!
February 15, 2010

冬の花木の代表格『椿』
お茶花で良く使われるため、12月からは良い物が市場に並ぶと欠かさず買うようにしている。
本来、都心に椿や山茶花は少なかったらしい。
もともと圧倒的に品種の多い落葉樹が幅を利かせる中、戦後の近代化、高度成長により公共の施設や公園が造られ道路整備などが進むと、世間は冬にも花を付ける木を求め始めた。生活の経済的な余裕、煌びやかな街並みは、植物に対する趣向にも強く影響したようだ。
多くの方々は椿の花やその響きに『日本』を想う。その日本の象徴のひとつである!?椿だが最近は洋種も多品種出回る。花は大きく色も華やかなものが多く、椿の概念を大きく軌道修正する事を迫られる。市場で見付けると「おっ!」と目を引くが何故か外国籍の椿に手が伸びない。何故だろう。
私は学生の頃アルバイト先で年配のお客様に「お国はどちら?」と聞かれた事がある。友人にも南米に旅行に行った際、「あなたに似た人が沢山いたよ。」と言われた。実際そう見られる事は少なくない。外国籍の華やかな椿に手が伸びない私。その度に、良かった。生粋の倭人だったんだ。と安心させられる。

今日も雨。申し訳ないが仕入れてきた樹木は車で待機。
すっかり日も暮れて人通りも少ない平和通り商店街。
凍雨に打たれた枝屋の看板は今日も店先を赤く染める。濡れた木肌にまで色を写し込み、「我此処にあり。」と、宣伝活動に勤しむ姿に強い感銘を受けながらも、つい「寒い寒い。」と電気ストーブの前でコーヒーを啜ってしまって居る。
February 14, 2010
本日は『旧正月』である。日本では報道番組で取り上げられる程度で、特別な祭典など目にすることはまず無い。中国や韓国、マレーシア、台湾などでは国によって期間はまちまちだが休日として扱われているそうだ。日本はグレゴリオ暦。因って、祭典も無ければ休日でも無い。
当然である。
祭典が無いならと、店先、店内を『寄せ植え、盆栽、苔玉の祭典』に
写真を上手に撮れず、とりあえず2か所だけパシャリ。

午前中は久方振りに太陽が出て気持ちも晴れてきた。
植物たちも心なしか機嫌良く見える。
『寄せ植え、盆栽、苔玉の祭典』はおいといて、皆さんも可能な限り紫外線を吸収しておきなさい。
北向きの枝屋では直に陽を浴びることは不可能。跳ね返ってきたおこぼれを拾いに行かなくてはいけない。太陽暦の日本に居ながら太陽との関わり合いは残念ながら希薄である。

明日は朝から鉢の仕入れ。何か良いもの入荷してるだろうか。
とりあえず、前回取り置いて貰っている植木の、桜(湖上の舞)とマルバノキ(恵那錦)は持って帰ってくる予定。マルバノキ(恵那錦)は惚れ惚れする逸品。葉が出揃うのが楽しみでしょうがない。
まだまだ寒い2月中旬。
野草の問屋さんでは土だけのようなポットが並んでいる。
宿根草の野草達は、正月、旧正月も関係なく初冬からずっと『休日』である。
February 13, 2010
ここのところ天気がいまひとつすっきりとしない。
今日も、雨ともみぞれとも雪ともいえぬ『ひゃっこい』液体が空から降り注ぐ。
それは霧のように小さく酷くよわよわしい。しかし一度濡れると体の芯からカチンコチンに凍り動けなくなる。枝屋の床は『叩き』のまま。毎年足に霜焼けが出来る程冷気が上がって来る。
通常開けっぱなしのドアを1mmの隙間も無いようキッチリと閉め外との結界を引いてみる。
気持ちの問題かもしれないが、やはり暖かい。
子供の頃『半ズボン』という物があったらしい。そしてそれを冬にも拘らず穿いていたらしい。というかしっかりとした記憶がある。
冬なのに『半ズボンを穿いていた記憶』は、登山なのに海水パンツに靴下のような、何とも言えぬ羞恥心をあらぬ方向から湧きあがらせ、その度に記憶から抹消してしまおうとしてきたが、今改めて思い返して鑑みると貴重な体験かも!?
同じ気持ちを共有する為にも、我家の豚児(可愛い)にも穿かせる事にしよう。

ドアを閉めてから暫く。
ガラスに水滴が。
知らず知らずの間に僅かながら室温が上がったらしい。
昔はもっと気温も低く、暖房も断熱材も、ホッカイロも無かったのだ。春を迎えた時の喜びといったら相当なもので、心の底から温まり家族で手でも繋いでお歩にでも出掛けたんだろう。もしかしたら桜はを眺めて、綺麗だな。なんて話していたかも知れない。と感傷に浸りながら水槽に目を移す。
当店のペット『白メダカ』。まるで時間が止まったかのようにピクリともしない。
寒いよね。水の中じゃ。よかったら水から上がって電気ストーブにでも当ってお行きなさい。

ずっと固まってたのかと思いきや、皆さんで水中花見とは。
なかなか風流ですな。

そろそろ色の濃い洋服越しにじんわりと滲みる暖かい日差しが恋しい今日この頃です。
昨日、我『子』がお客様に見染められて旅立って行きました。当店のような小さな店先よりも、明るく広いお庭で奉公するほうが本人の為。そう思いながらも、せめて足跡代りにブログに残そうと旅立つ前の写真を1枚。いや2枚。

「わぁ~らにぃい、まみれてよ~、育てた栗毛~…」
三橋美智也さんの代表曲のひとつ、「達者でな」昭和35年。
まだ店に来て間もない『子』だったけど思い入れは強く、まさにこの歌の心境。
知らず知らずのうちに口ずさんでおりました。

寂しがるんじゃねぇ。しっかり前を向いて行くんだぞ~!
February 10, 2010
毎年綺麗だなぁ。と思い想い続けたコニファーの『ホプシー』。
この葉色も魅力の一つだが、1本1本の葉も肉厚で力強く、男っぽい樹形、黒い鱗が張り付いたような樹皮も売りである。

今では店の真ん中に鎮座しております。
名残惜しくなるかもわかりませんが、ほどほどでお嫁に行きますように。

February 09, 2010

「ぶつぶつできてるけど大丈夫?」
『胞子っす。』

「狭い店内なのに自由だね。」

ヘゴ板に張り付いた2種類のシダ達。

「お客さんに迷惑がかかるから壁際の席に!」

とりあえず空いた鉢の上に置いて眺めてます。
邪魔カッコいい《シダ》達を見に来て下さい。
February 06, 2010
とうとうやってまいりました。
枝垂れミモザ到着。

とうとうやってまいりました。
枝垂れミモザ到着。
スタンダードな『アカシアミモザ』に接木され大きくなってきたシダレミモザを生産者さんから譲り受けてきました。まだまだ量産できずに2鉢のみですが、花芽のしっかり付いた一品です。

鉢で良し、地植えで良し。鉢だとコンパクトに育てられそう。しっかり根は土が見えないくらい張っているし、このまま肥料も加減してあげれば詰まった綺麗な枝ぶりになりそうです。
是非お店に覗きにきてください。
February 02, 2010

2010.2.2(火)
すっかりブログがご無沙汰になってしまいました・・・
そして、これが今年初日記(汗)
大変遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
年も明けて早やくも1か月が経ち、
切り花も花木が徐々に出てきました。
トップ写真は、コブシ
花弁内側がピンク色です。

黄色いポンポンがかわいらしく、
手に触れると、昨日降った雪のうようにひんやりとするミモザ。

銀白色のビロード状の芽がかわいらしいネコヤナギ。

香りのよいジンチョウゲ。
道の端には、まだ雪が残っているけど、
枝屋の中は、春があふれてます。