February 28, 2012


春の寄せ植え.JPG

明日、ご納品だというのに
なかなか桃の花が開いてくれない。

今日のこの冷え込みに、
頑なに蕾を閉じている。

桃のつぼみ.JPG

北風と太陽の太陽ではないが、
暖かい日差しを降り注ぐようにと
ペンダントライトのもとに置いてみるも変化はない。

花咲か爺さんがいたら、
明日の納品日に見事に咲かせることだろう。

花咲か爺さんでない私は、
ただただ花開けと祈るばかりだ。

February 27, 2012

baga.jpg
ここのところの日差しは、上着越しにも優しい温もりを与えてくれる。確実に春は近付いている。
しかし、巷の蛙にはまだ十分な陽気とは言えない。

今日は吉祥寺のお宅に剪定にお邪魔した。日差しはあっても水気を含んだ土はとても冷たく、指先の温度を急速に奪って行く。そんな冷たい土と桜の木の間に茶色くぶよぶよした生き物。
そう、まだまだ冬眠中の蛙が一匹。可哀そうけれども仕事なので相手が冬眠中であっても、どいていただく。斟酌ないこちらの対応を一瞥し、のっそりと腹をすりながら離れて行った。

日も高くなり時計が正午を指し示す。
昼食の為お客様の門扉を明け暖かなアスファルトに降り立つと先程の蛙。

暖かいのだろうが啓蟄にはまだ早い。
もうひと眠りし、穴蔵から仰ぎ見る夜桜もまた格別であるはずだ。

February 26, 2012


日の光が望めない今日は、
空気も冷たく身体が冷える。

公園や街路で見かける桜の蕾はまだまだ硬い。

しかしながら、切り花で入荷してきた
『河津桜』は室内という環境下だったせいか
満開を迎えた。

せっかくなので、街ゆく皆様に見ていただこうと、
店の外へ飾った。


作業の手を止め何の気なしに外に目をやると
河津桜の枝に"メジロ"が二羽止まっている。

番いだろうか。

軽快な足取りで枝を行き来する二羽。

あわててカメラを手に取りレンズを向ける。
早い動きになかなかピントを合わせられない。

何とかシャッターを押すと、街ゆく人に驚き
二羽は飛び立っていってしまった。

寒く食料の無い時期に、
一足早く『春の味』を堪能したに違いない。

桜にメジロ.JPG

February 21, 2012


ご来店くださったお客様が、
枝屋の店内に一歩踏み入れると口にされる。


『良い香り。何の香り?』

『アロマかなにか焚いてる?』


いえ。なにも・・・


日々、花に囲まれているせいか、
嗅覚がひどく鈍ってしまったようだ。

お客様にそう声をかけられ、
鼻に意識を集中させ "くんくん"と嗅いでみる。

・・・・無臭だ。

もう一度嗅いでみる。

"くんくん"

・・・・無臭。

『このシンピジュウムの香りではないですか?』

思い当たるのはシンピジュウム バウリスタ。

バウリスタ.JPG

お客様は、シンピジュウム バウリスタの香りを
嗅ぎながら首をかしげていらっしゃる。


・・・・違う。

はて、お店の中で何の香りが漂っているんだろうか。

咲き始めたカサブランカ?ストック?


お客様が感じていらっしゃる
"謎の良い香り"は、今日も正体が分からない。

一日良い香りに包まれているはずなのに、
とても損をしている。

February 20, 2012


ベゴニア<パラディン>


ベゴニア1.JPG

真っ赤なバラ咲きのエラチオールベゴニアです。
切り花で入荷してきました。

この上品な赤色。
食卓に飾ったら、お料理も引き立ち、
食がすすみそうです。

ベゴニア2.JPG

February 10, 2012


写真では表現出来ない、
なんとも言えないキレイな色のバラを連れて来た。

『トワイライトティー』
トワイライトティー.JPG


名前まで素敵である。

トワイライトとは、

日の出前や日没後の薄明かりのこと。

うすあかり。たそがれ。・・・


たそがれ色。

まさに、そんな色。


February 08, 2012


今日、2月8日は、針供養の日である。
針供養とは、折れた縫い針を供養し、近くの神社に収める行事。
主に淡島神社(粟島神社)または淡島神を祀る堂(淡島堂・粟島堂)がある寺院で行われるそう。
地域によっては、12月8日であったり、両日というところもあるようだ。

かつて、12月8日と2月8日は事八日と呼ばれ、2月8日を事始め、12月8日を事納めとして、この日から農耕を始め終る日とされていた。
両日はつつしみをもって過ごす日とされ、この日は針仕事を休むべきとされていた。
そして折れた針を神社に納めたり、豆腐や蒟蒻のように柔らかいものに刺したりすることで供養し、裁縫の上達を祈った。
また、かつては土の中に埋めたり 、針を刺した豆腐や蒟蒻を川や海に流して供養するということも行われたとのこと 。

縫製された製品が安く手に入るようになった今日では、
家庭で針仕事を行うことが少なくなり、家庭行事としては廃れた。
一方で、和裁・洋裁の分野においてはこの行事は未だ根付いており、和裁や洋裁の学校では現在も行われている 。

花屋で針を使うことなど無いが、もし針供養を行うなら、
お疲れ様の感謝の気持ちを込めて
豆腐に刺さった針の傍にそっと花をいちりん添えたいものだ。

ブラックティー.JPG

写真は、『ブラックティー』深く魅惑的な紅茶色

February 07, 2012


茶散歩切手.JPG

写真は切手である。
昨年の6月以降、枝屋から出される郵便物は
この切手が貼られている。

枝屋からの郵便物を受け取った方は、
少なからずこの切手を見て疑問を
抱いたに違いない。

こんな切手は売られていただろうか?
いったい何のロゴなのか?と・・・

毎年6月第1週の週末に開催されるイベント
『西荻茶散歩』のロゴで、昨年の開催の時に
特別に作られた切手なのだ。

西荻窪茶散歩(チャサンポー)とは、
参加してる西荻のお店では、
お客様に無料でお茶を振る舞い、
地図を片手に西荻散歩を楽しんでもらおうという
イベントだ。


枝屋は、昨年初めて参加させていただいた。
今年も参加させて頂く為、
今日の説明会に参加してきた。

昨年は、手探りの中の参加であったが、
今年はより来ていただいたお客様に
楽しんでいただけるようにと、
企画を思案中だ。


February 06, 2012

  
国民年金や厚生年金などの公的年金をもらえる額から支払った額を差し引いた生涯収支を世代間で比べると、 50歳代半ば以下の世代で支払いの方が多くなるそうだ。

内閣府の試算によると、もっとも気の毒なのは1985年生まれ(27歳)は712万円も支払いの方が多くなる。受給年齢も70歳になるかもしれないと囁かれている昨今、この様な先行きの暗い現行の年金制度自体に無理が生じてきていると感じてしまう。

試算の公表はとても大事なことだが、重ねて、このマイナスのイメージを払拭してくれる様な明るいビジョンを示せなければより一層の年金の支払いに消極的な若者が増えてしまうのではないか。自身とても不安に思う。

どこぞの大臣は、委員会の途中、国会の食堂で薬が届くまでの時間、珈琲を飲んでいた事を指摘され批判されたのを受け、もう国会では珈琲は飲まないと答えたという。国会の食堂で珈琲を飲むのが悪いのでは無く、ゆっくりと珈琲を飲んでいるような時では無かった、だけであるのに本末転倒な答えである。

諸先生方はくだらない事に貴重な時間を使うのではなく、早急に一筋であっても光明をもたらして貰いたい。珈琲を飲むのはその後からにして欲しいものだ。
nann.JPG

February 05, 2012

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市場でとても良いコンディションのバラ『アンブリッチローズ』を見付けた。

『アンブリッチローズ』は昔からお気に入りランキング内に留まっていて、順位を浮き沈みさせながらも消えゆくことは無かった。色といい咲き方といい、質感、透明感といい、蕾の状態でも咲ききった状態でも良い。でも一番は香り。

二礼二拍手一礼後、呼吸を整え目を瞑りながらゆっくりとバラの周りに浮遊している良い状態の空気を集める様に優しく吸う。(気持ちの所在は吸わせて戴くに配する。)その際は良い状態の空気が鼻腔を通るのを意識しながらからゆっくりと感謝しながら吸う。

この後大事な事は、鼻腔を通り過ぎて来たそれを直接肺には持っていかずに、一度口に含む。
そして味わう。

もっと言うと、寧ろ嗅がずに食べてしまいたい。

と、思う迄には到らない。


February 04, 2012


今朝の出勤途中に、味の素スタジアムのところで
”帰宅困難者対策訓練”と書かれたのぼりを目にした。
昨日から行われている東京都の訓練の一環であろう。

3.11の時は、店内で作業をしていたのだが、
いつもの地震とは何か違う気がしてバッグを手にし、
お店の外に飛び出した。

その後すぐに大きな揺れに見舞われた。

幸い不安定な置き方をして並べた花瓶も、
ほとんどが円柱形だったため倒れること無く、
被害はほんの少しで済んだ。


3.11以降、車に水や食料などの防災用品入りの
リュックを積んで通勤している。

枝屋店内に水や食料などの備蓄はしていない。

何か食べられるものはあるだろうか?

店内を見回してみる。

あった。
”ブロッコロ・ロマネスコ”
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ローマのカリフラワーである。
学名(分類上)はカリフラワーだが、呼び名はブロッコリーと呼ばれることが多い。


外にも食べられる植物を見付けた。
”フキノトウ”
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入荷したてのイチゴも食べられる。

イチゴ.JPG


万一の時には、スタッフで食材を分け、
それぞれ家に帰還することとしよう。

February 03, 2012


今日は立春。夕飯には恵方巻きを食べる予定である。

いつ、誰に唆されたのかは私の知る所では無いが、我が家でもこの日には決まって恵方巻きを食べている。他に選択の余地は恐らく無い。

テーブルに大判の海苔を広げ酢飯を広げる様に乗せていく。
予め用意された具を好き勝手に並べて巻いていくのだが、綺麗に巻くには酢飯の量が難しい。
毎回の事だが巻き終える最後の最後で酢飯が飛び出るのだが、もっと酷いと海苔が一周せずに具が飛び出る。

昔は邪鬼を追い払う為に鰯と柊を玄関先に吊るしたようだが、実際そうしたお宅を目にする事は無い。確かに、柊有りますか。と尋ねられた記憶も無い。昨今の恵方巻きブームは由来や仕来たりは二の次で、とりあえず食欲を満たす喜びが最優先事項のようだ。

立春とは響きはいいが、今年の雪による被害は甚大で、ニュースで目にするご年配の方の雪掘りの光景はとても痛ましい。枝屋の脇で養生している白花の蓮の水もここ数日氷を張りっ放しだ。
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外観.JPG
店前は寒さを吹き飛ばす意味でも常緑フェアー風に様変わり。
メラウカ・スノーインサマーの株立ちから始まり、ロドレイア・ヘンリー、イジュ、ロドコマカペンシス、コウヨウザングラウカ、マフォニア・コンフューサ、ヒサカキ・残雪、オスマンサス・デラバイ、コロキア、ビバーナムダビディ×ダビディ、ハイノキ、ヒメシャリンバイ、コトネアスター、台湾荻、ミクロビオタ、朝鮮松etc。

是非ともお立ち寄りください。

February 01, 2012


幾度となく繰り返される店内の模様替え。

箱には大きな手を入れない為、

劇的な変化は生まれない。


しかしながら、棚を動かし、机を動かし、

商品を動かし、繰り返す模様替え。


今日は初めてステンレスの棚を二分割してみた。

低くなった棚に鉢を並べ、棚の上に花を飾った。

2012.2.1.JPG

思いのほかスッキリとし、広く感じる。

同じ商品であっても、空間が違うだけで

違う見え方をしてくるから不思議だ。


植物の新鮮さだけでなく、

何年経っても、”枝屋”自身が新鮮でありたい。

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