February 21, 2012


ご来店くださったお客様が、
枝屋の店内に一歩踏み入れると口にされる。


『良い香り。何の香り?』

『アロマかなにか焚いてる?』


いえ。なにも・・・


日々、花に囲まれているせいか、
嗅覚がひどく鈍ってしまったようだ。

お客様にそう声をかけられ、
鼻に意識を集中させ "くんくん"と嗅いでみる。

・・・・無臭だ。

もう一度嗅いでみる。

"くんくん"

・・・・無臭。

『このシンピジュウムの香りではないですか?』

思い当たるのはシンピジュウム バウリスタ。

バウリスタ.JPG

お客様は、シンピジュウム バウリスタの香りを
嗅ぎながら首をかしげていらっしゃる。


・・・・違う。

はて、お店の中で何の香りが漂っているんだろうか。

咲き始めたカサブランカ?ストック?


お客様が感じていらっしゃる
"謎の良い香り"は、今日も正体が分からない。

一日良い香りに包まれているはずなのに、
とても損をしている。